チームにおける心理的安全性の役割の簡易調査と検討
心理的安全性について色々調べてみた。
個別個別で意識はしてたことはあったが、改めて『心理的安全性』として概念化されたものを見てみると、大切なことが色々見えてきた。
心理的安全性とは、自分の言動が他者に与える影響を強く意識することなく感じたままの想いを素直に伝えることのできる環境や雰囲気のこと
心理的安全性とは?googleが発見したチーム生産性を高める唯一の方法 | BizHint HR(人事の悩みにヒントを届けるニュースサイト)
マネージメントな本には、概念的なものからテクニック的なものまで色々書いてあると思うのだけど、チームで進める上で『心理的安全性』と定義されたものの重要性とその定義は、個人的にかなりしっくりきた。
ミレニアム世代やいわゆるゆとり世代など、なんだか今の若いこと仕事やる上では特に大切な概念な気もしている。
やや無理矢理に式にすると...
全くもって自分用ですが、ざっとこんなかんじかな?とか考えていた。イシュー設定がずれていないことは大前提とした上で、
成果を最大化する最適な組織デザイン
=
役割が明確かつチームとして動ける最小単位以上の人員体制
×
心理的安全性の担保(会議体、モチベーション設計ふくむ)
×
戦略戦術を仮説検証できる透明性ある施策の進め方(進め方の仕組み化、オープン化)
×
メンバーの能力(開発・デザイン・ディレクション等各技能)
×
適切な役割分担(動機付け、OKR設定)
みたいな。
Googleさんのまとめたものがあった。信頼性は心理的安全性とセットかと思ってた。インパクトは、取り組んでるイシューの質と内外への認知ってとこだろうか。
グーグル社はアメリカの大手通信社であるAP通信(Associated Press)との共同研究結果として、2015年11月に自社の情報サイト『re:Work』上でチームを成功へと導く5つの鍵を公開しました。
心理的安全性(Psychological safety)…不安や恥ずかしさを感じることなくリスクある行動を取ることができるか
信頼性(Dependability)…限りある時間を有効に使うため、互いに信頼して仕事を任せ合うことができるか
構造と明瞭さ(Structure & clarity)…チーム目標や役割分担、実行計画は明瞭であるか
仕事の意味(Meaning of work)…メンバー一人ひとりが自分に与えられた役割に対して意味を見出すことができるか
仕事のインパクト(Impact of work)…自分の仕事が組織内や社会全体に対して影響力を持っていると感じられるか
チームを成功へと導く5つの鍵の1つとして心理的安全性の名前があげられていますが、グーグル社はこの記事の中で『(成功するチームに含まれる単なる1要素ではなく)心理的安全性はその他の4つの力を支える土台であり、チームの成功に最も重要な要素』であると綴っています。
心理的安全性とは?googleが発見したチーム生産性を高める唯一の方法 | BizHint HR(人事の悩みにヒントを届けるニュースサイト)
その他、心理的安全性については下記記事がわかりやすかった。
心理的安全性について本気出して考えてみたら普段やってるチーミングの話だった #DevLOVE // Speaker Deck
雑多なログを読んでくださり、ありがとうございました。