「プロダクトとユーザー」「組織とメンバー」にみる類似性
ユーザとの対話、傾聴、行動観察からこそ課題発見と解決策がうまれる。
これは、プロダクトのみならず組織も一緒なんやでという気づきのお話。
特にこの半年、過去の失敗を糧に組織としての目的や、どうありたいかを考えながら試行錯誤してきたように思う。
それこそもっと早く打ち手をだせればと思うこともあれば、よいアプローチができ気づきを得ることもある。
ただ総じて、チームで動くことを考えるとき、チームの成果を最大化し、かつやりがいをもち働ける環境を作ろうとすること、そしてチームで改善しながら自律的に成長し学習するチームになっていく過程は学びが多くとても楽しい。
そのなかで点と点が繋がることがあった。
それは、組織とメンバーの関係は、プロダクトとユーザーの関係と根っこの部分は同じなのだろうということ。
ユーザーにもメンバーにもある目的がありモチベーションがある。
組織にもプロダクトにもゴールがある。
ゴールに近づくべく、課題に対して仮説たて検証してPDCAまわしていく。ときにゴール自体を見直しながら。
また、自分自身も組織やチームに対するユーザーであり、かつメンバーそれぞれが組織の設計者たりうる。この視点は別の視座を与えてくれる。
きっと人によってはなにを当たり前のことをと思われるかもしれないのだが、点と点が繋がる感覚をもてたとき、理解できたとき、それは本当に楽しい瞬間だなと思う。ありがたい。
引き続き精進していきたい。